今日は子どもたちが楽しみにしていた縁日を行いました。本来は、９月４日に秋祭りとして行う予定でしたが、コロナ感染拡大防止のため中止となり、形を変えて園内で行うこととなりました。

最初に全クラスでホールに集まり、縁日をする理由についてや、どんなコーナーがあるのかを確認しました。一つひとつ聞きながら、どうやって回るかペアになった友だちと相談する声も聞こえました。

　その後は、副園長先生による🥁和太鼓演奏🥁を鑑賞しました。桶に牛の皮を張った『桶太鼓』についてや、なぜお祭りで太鼓を演奏するのかについて話も聞きました。

　「皆がコロナに打ち勝てるような強い体になりますように」と願いを込めながら演奏される太鼓の音は、とても迫力があり、床を伝って感じる振動にも驚いていました。演奏後は、実際に触れて演奏体験もしました。

そして、お待ちかねの縁日コーナーが開店！！

　ばら組、さくら組では「くじびき」があり、８種類の中から何を選ぼうかじっくりと考えていました。見事、大当たりを引き当てた子も、そうではなかった子も、景品を貰って嬉しそうでした。 　　

　中庭では、ヨーヨーとスーパーボールを行いました。長蛇の列になる時もありましたが、どれにしようかな、終わったら次はどこへ行こうかな…と、待ち時間も楽しい様子でした。

　どの色、形にしようか狙いを定めながらお玉でボールをすくい、貰ったヨーヨーを嬉しそうに指にはめていましたよ。

　あさがお組は、的当てコーナーです。狙いを定めて、的の中に入ると大喜びでした。「全部入った！」と教えてくれたり、挑戦している友だちを応援したりしていました。　

　すみれ組は、お菓子とおもちゃのコーナーでした。おもちゃの種類で決める子、大好きなお菓子で選ぶ子など様々でしたが、どれにしようか選ぶ目はキラキラしていました。

　廊下で先生や仲良しの友だちに会うと、「見て！！」と興奮気味にバッグの中身を見せていました。

　終わった子は、ホールで映画を観て待ちました。時折バッグの中を確認して、ニコニコでした。

　あっという間に時間が過ぎた縁日でしたが、終了後もずっと当たった景品のこと、太鼓🥁のこと…など話題は尽きないようでした。来年は、保護者の方も一緒に秋祭りを楽しめますように…